スポーツカーの中でもトップクラスの人気を誇る「日産スカイライン GT‐R」。
現在の市販車じゃ考えられないほどのポテンシャルをもつ最強エンジンRB26DETTの力強さ、アテーサET-Sの4WD機構がもたらす強力なトラクション性能で多くのファンを獲得してきました。
近年アメリカへの輸出規制の緩和対象に入る年式の車も出てきてますます注目が集まってきている車です。
車体価格が新車時の倍以上になる個体も出てき始め1000万円以上の車も珍しくない、富裕層にしか手を出せないと諦めている方もいるのではないでしょうか。
確かに私がGT-Rを購入した5年前に比べるとより車体価格も上がり高嶺の花になってきた印象はあるが、マネープランをしっかり立てることができれば、その高嶺の花に手が届く可能性も十分考えられます。
自身の経験を交えて「スカイラインGT-R」を購入する際の注意点をご紹介します。
今回は、私自身も結構周りの人から聞かれる購入時の頭金についてご紹介していきたいと思います。
収支の管理
年収400万円ボーナス年2回の人月々の収支モデルケース
月の給与が約26万×12=312万円、ボーナスが夏・冬44万円ずつだとして44万円×2=88万円 合計400万円
そのうち社会保険などが控除され手取り額20万円としたら
そこから住居費7万円駐車場1万円食費など5万円残りは7万円
病気などもしもの出費のことを考えるとローン返済は3万円以内に抑えて残りは貯金に回したいですね。
ローン組むなら5年くらいで返せる金額で
多くのオートローンが10年間借りられるものがほとんどですが、年式を考えると買ってから5年以内に不具合が発生する可能性が高いのでローンも5年くらいの期間で組むことをおすすめします。
個人的には利率2.4~3.4%で借りられる静岡銀行のオートローンをおすすめします。5年上記利率で月々3万円に抑えられる具体的な金額で言うと150~170万円になります。
まとめ
そうなると第2世代のスカイラインGT-Rで一番相場がリーズナブルな33で約300万円前後、最終型の34では一番安くても600万円前後します。32はアメリカ輸出規制緩和の対象に入ってから値上がりしてきて車体価格としては33と同じレベルですが、その年式ゆえにトラブル発生時の修理代を多めに考えておく必要があります。
そうすると頭金としては32、33でも100万円前後、どうしても34を買いたい人は400万円前後は用意しておいた方が良いでしょう。
買ってからが勝負
今回は購入までの頭金についてご紹介しました。しかしこれはGT-Rオーナーになる入口にしかすぎません。
オーナーの本当の大変さというか醍醐味は購入後から始まります。
次回は購入から購入した後の維持についてご紹介していきたいと思います。
ご報告
私ごとで大変恐縮ですがこの度2級ファイナンシャル技能士(FP)に合格しました。
今日まで実体験に基づくスカイラインGT-Rオーナーの日常を伝えてきましたが、今まで以上にお金の話も交えた、みなさんのためになる(GT-R関係ない人も参考になる)ような情報を発信していきたいと思います。
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