最近毎日のようにニュースで紹介される高齢者のアクセル・ブレーキの踏み間違いによる事故。
高齢者、アクセル・ブレーキの踏み間違いという言葉だけでトレンドワードになるんじゃないかというくらいネットでも話題になってます。
自動車メーカー各社もこの踏み間違い事故を防ごうと高い開発費を投じて、新しい機能を競い合うように導入しておりますが
そもそも巨額の開発費を投じてそんな機能を開発する必要があるのか疑問に感じます。
MT(マニュアルトランスミッション)車とAT(オートマ)車が半分づつくらいの割合で存在していた1990年代前半頃
今ほどこの手の事故は起きていなかったと思います。
今回はAT車を廃止した方が良い理由についてまとめてみました。
クラッチ操作という二重確認がない
AT車のメリットはなんといってもアクセルで進む
ブレーキで止まるこのシンプルな操作方法です。
しかしこのアクセルとブレーキを踏み間違えたらそれでもう終わりなのです。
MT車の場合停止する時もクラッチを切ってギアとエンジンが繋がってない状態にしないとエンジンが止まってしまいますし、発車する時もクラッチを徐々に繋いで行かないとエンジンが止まるため
自然と二重の確認になるのでこの手の事故がほとんど起きないのです。
ヘタなドライバーが増える
私自身も新車の試乗もしたことがありますが、最近の車は運転しているというか
まるでスマホでもいじってるかと思うほど簡単に運転できしまいます。
このレベルで走りやすくないと売り上げ競争に負けてしまうのでしょうが逆にこの手軽に運転できる感じが良くないと思います。
簡単に運転できないと困るという方もいると思いますが、運転人口が減ればその分事故の確率も下がります。安全に運転しようとすると意識の低いヘタなドライバーは運転しなくて良いのです。
今の時代車がなくても比較的どこにでも行けます。
まとめ
今でも旧式の車を運転すると違和感や運転しづらさを感じます。
昔の車は使いにくかったはずです。しかし運転人口も少なく今みたいな信じられない理由で起きる事故も少なかったと思います。
巨額の開発費を投じて衝突回避装置など開発するよりもAT車を廃止してしまえば解決に近づくと思います。
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