NISA等の税制優遇により庶民にも一般的になりつつある投資。
最近では書籍やテレビでなくsnsでも投資に関する情報が多く発信されています。
しかし、どれを試したら良くて逆にやってはいけないことはどんなことかなんて投資を始めたばかりの初心者の方にはとてもわからないと思います。
今回は投資歴4年目、投資家として一皮剥けようとしている私の経験100%で投資初心者の方が陥りがちなやってはいけないことをご紹介します。
人の話を鵜呑みにする
投資の初心者がまず情報を得るための手段としては人の話を聞くかと思います。
近年ではNISAも浸透してきてテレビや新聞だけでなくsnsでも投資に関する情報を発信している人がたくさんいます。
“人の言うことは素直に聞きなさい”と教えられたことも多いかと思いますが、投資に関してはその必要はないどころか自分しか信じちゃいけないと思います。
なぜなら正解がないからです。同じ銘柄を同じタイミングで売ったとしてもある人は利益が出ても、ある人は損をしてしまうことがあります。
また、テレビ等で取り上げられている注目銘柄も最後には必ず自己判断でという決まり文句がつきます。
人から教えられたものに投資をする時も必ず自分で調べて自分なりの根拠を持たないと
いつまでもお金が増えず、知識も身に付かず、つまらない投資を繰り返すことになります。
損切り
信用取引など保有できる期間が決まっている取引で主に行われ、既に発生している損失の更なる拡大を防ぐために行われる手段の一つです。
評価損を出してしまった銘柄でいつまでも縛られるよりは気持ちを切り替えて次の投資に移ろうとする前向きな考えにも捉えられるのですが
それは自分の考えが間違えてたことを認めるようなものだとも私は思います。
自分なりの根拠をそんなに簡単に否定しても良いのでしょうか?
また、株価の相場自体波のように上がっては下がって、下がっては上がってを繰り返しますので大抵の場合損をしても持ち続けたら上がる可能性もあります。
また、何千万単位で投資している人の20%と言ったらとてつもない金額になりますが数万円程度の投資額で20%損失したところで大した損失にはなりません、そこは気長に持ち続けましょう。
投資で得たお金を消費する
投資で得たお金は投資に回しましょう。
非常にシンプルなことですが難しいことでもあり、最初のうちに覚えておかないと後で苦労する部分でもあるかと思います。
投資でお金を稼ぐための近道の一つとして複利運用という言葉があります。これは投資で得られた利益で資産を買い増してまたその資産で利益を増やすという考え方です。
この考え方を無視して一攫千金を狙って失敗する人は多くいると思います。
最初のうちはご自身の出費を見直して安定して投資資金を捻出できる収支のバランスを確立することを目指しましょう。
とはいっても結局何をすればいいのかわからない、という方も多いかと思います。
参考になるかわかりませんが、私が読んでみてとても参考になった投資に関する本を紹介しています。
よかったらこちらも読んでみてください。
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