相鉄の改正ダイヤがいずみ野線民に不便過ぎる3つの理由

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前回のダイヤ改正から1年程で2021年2月、またダイヤ改正を行った相模鉄道。直通運転開始から1年が経ち相鉄としても都心へのアクセスの充実を図る意図があったと思いますがその裏でいずみ野線は通勤特急の減便や平日日中時間の快速廃止などかなり犠牲を被る形となりました。相鉄のダイヤがどのように変化したか筆者の独断と偏見も交えながら考察します。

7時台のいずみ野線通勤特急が消える

これまでは7時台にも湘南台発横浜行きの通勤急行と通勤特急がありましたが、これが今回のダイヤ改正で無くなりました。これによりいずみ野線沿線の方は、数少ない通勤急行を頼るか、従来のように二俣川まで各停で出て急行に乗換が必要になりました。7時台といえばこの辺に住んでる人達で都内勤務している人たちならほとんどが利用している時間帯ですが、この時間帯の通勤特急をバッサリカット。いずみの線民はこの時間は不便な乗換をするか、通勤急行を必ず捕まえるかしなければなりません。

横浜発急行海老名行きと快速海老名行き

横浜発海老名方面行きの電車19時以降ほとんど急行と快速の海老名行きになります。今までは急行海老名行きと快速湘南台行きになっており、本線の人もいずみの線の人も乗換なしの電車を選ぶことができたのですが、今回のダイヤ改正でいずみ野線民は急行海老名行きに乗って二俣川で乗換するか、各停でノロノロ行くかの選択肢しかなくなりました。はっきり言ってダイヤ改正のメリットを感じられませんでした。そしてこの快速海老名行きがあるせいで西谷の乗換に混乱が生じます。
例えば、日曜日の18:20頃に西谷に到着する電車ですが、まず18:21に特急海老名行きが到着します。そしてほぼ同時刻に快速海老名行きも到着します。ここで駅のアナウンスはなく案内表示にはその後18:29発湘南台行きの文字があるのでここで待って湘南台行きに乗るものだと思う人もいますがそれは誤りです。そのまま特急もしくは快速海老名行きで二俣川に行くとその前の湘南台行きが待ち合わせしています。そして西谷にで待ち合わせる各駅停車は二俣川で待ち合わせしている電車の10分後に二俣川に到着する電車なので、結果西谷駅で後の電車を待ったがために10分遅れることになるのです。これは駅でのアナウンスもされません。

22もしくは24分発の電車に乗ると二俣川で19分に西谷を出た各停を捕まえられるが駅では何も案内なし

日中時間帯の急行廃止

日中時間帯は急行が廃止され、湘南台から発車する横浜行きは全て各停になりました。横浜へ早く行くには二俣川などのターミナル駅で乗換が必須になりました。いずみ区でスローライフと謳いPRする一方で平日日中時間を各停オンリーにして物理的にもスローライフを強いることになり、いずみ野線へのまちづくりに対する強い想いを感じられます。

物理的にもスローライフになってしまった。

都心直通など今までにない大きな変化を経験し、これまでにもまして都内へアクセスしやすいベッドタウンとしてのポジションを確率しようとする相鉄ですが、それを支えてきたのは沿線住民のはずです。また将来的にダイヤ改正があるでしょうから次こそはもう少しいずみ野線民に寄り添ったダイヤ改正をお願いしたいところですね。

※2023年3月18日ダイヤ改正のため、状況が変わっている部分がございます。

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