どうも、イズミです!
今回は、いつも良くこのブログに登場する私の愛車で、第二世代のスカイラインGT-Rの中でも一番不人気なBCNR33についてご紹介いたします。
どんなスポーツカーなのか?
BCNR33型スカイラインGT-Rは、1995年から1998年まで発売されたモデルで
全日本ツーリングカー選手権で29連勝という偉業を達成した先代のR32型を超えることを期待されて生まれた車で、その境遇は少々酷だったのかなとも感じます。
ボディは、32と比較すると車体が大きくなり、悪く言うとずんぐりむっくりという見た目になりました。
これは、ベースモデルのR33型スカイラインの影響を受けてのことだと言われております。
この時代、ユーザーからは室内の居住空間を拡大してほしいという要望が多くあり、それをメーカー側が汲み取ったことや、当時の経済情勢の影響を受けて専用のシャーシを与えてもらえず、ローレルと共用のシャーシで車の作成を強いられたことからR32型と比べて肥大化したボディになりました。
車両重量は、後期モデルの32Rと比較するとプラス30kgの1,530kg。前期モデルの32Rからはプラス100kgとなっています。
車両重量が増えてボディが肥大化した33Rですが、その一方で運動性能は格段に向上しました。
Vスペックに装備されるアクティブLSDとアテーサE-TSプロの制御により、トラクションも格段に向上。HICAS(ハンドルを切ると車速に応じてリアタイアを自動で操舵する仕組み)も32Rの油圧制御から電子制御へ変わり「スーパーHICAS」となり、トラクション向上と旋回性能が向上しました。
マイナス21秒のロマンwithサクラ
当時、TVCMで使われていた「マイナス21秒ロマン」というキャッチコピーがあり、これはドイツのニュルブルクリンクで32Rよりか21秒速い7分59秒のタイムを記録したことから、それがTVCMのキャッチコピーとして使われたのです。
ニュルブルクリンクで鍛えたこともあり、肥大化して不評を買ったボディとは裏腹に性能は大幅に向上しました。ですが・・・
32のレースでの実績やインパクトが強すぎたのでしょう。
あらゆるところで不評を買います・・・ユーザーとしてはつらいです笑
ブタのエサ….
某自動車漫画での呼ばれ方です。
ここまで言うことは無いんじゃないかと思うのですが、この巻が出た頃は今ほど言論の規制が厳しくなかったイメージがあり、時代を感じます。
なぜ33を選んだのか?
自分も最初は、GT-Rは32か34て思っていた人です。いざ購入となると32はさほど安くないし古いから不具合箇所が多い個体が目立ち、34は高すぎて予算眼中にないイメージでした。
仕方なく33を見たのが始まりです。不人気と言われただけあって安い、それでいて機能では32のより進歩しているので不具合箇所も少ない。あとこれも不人気だからかあまり乗られずに売られている個体も多く、くたびれた車が少ない。こんなイメージを抱きました。
購入してからの率直な感想ですが、大型ボディのため、第二世代GT-Rの中では一番車内が広くスポーツカーであることを忘れてしまうくらいです。
おとなしい挙動も振動や変なブレが少ないためにそう感じるだけで、実際かなり俊敏で乗り手に負荷をかけない印象です。
高速道路を走っている時安定性は非常に気に入っており、スピードメーターを見ておかないと知らない間にすごいスピードになっていることもしばしば笑
というくらいの直進安定性を感じます。
少々まとまりを欠きましたが、要するに33が大好きということでよろしいでしょうか?笑
いかがでしたか?確かにGT-Rのような車は世間ではぜいたく品というイメージが強くお金持ちでないと乗れない車と思われがちです。
しかし、お金の使い方や節約方法などを考えていけば維持できない車でもないのです。
そのことを自分の経験を交えて皆さんに伝え続けられればと思っております。
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