各都道府県のトップが外出自粛を要請する事態となった今回の新型コロナウィルス。
それぞれの人々が取る対応を見て、普段とさほど変わらない人と次々と入ってくる情報に振り回されて必要以上にストレスを感じる人とで分かれたと思います。
非常事態だからこそ自分の考えを持つ事の大切さ
「人がどうこうでなく自分ができることを対策をしてそれでも感染するなら仕方ない。」そう語ったのは職場の後輩。
彼は仕事の他にもブログの執筆など複数のビジネスを持っている良きパートナー。
週末の外出自粛要請については、必要以上にはしないとのこと。
かたや同じ会社でもの噂好きの人たちは週末どう過ごすか、買い溜めはしたかなどを気にする会話ばかり。この人たちはコロナウィルスのせいで寝不足でストレスを感じているらしい。
この狭いコミュニティの中でもこれだけの違いがあることに、考える者とそうでない者の違いがこういうところでも現れると感じさせられた。
理想的な落ち着き空間
今日は近所のコメダ珈琲店にお邪魔しました。
駐車場はいつもであれば家族連れのファミリーカーで賑わっているはずだが今日は写真の通り閑散としていました。
だがそれがいい、普段であれば日曜日の昼下がりはそれこそ子連れファミリーの会話の声で若干ブログの執筆などには落ち着かない印象だが、今回はお客さんがほとんどいないため、周りも静かで執筆作業もはかどる。
カップ麺が主食？買占め行動で見えた群集心理
ニュースで各都道府県で外出自粛要請の報道がされると同時期にスーパーなどで買占めに走る人々の姿も報道されてました。
土日に備えて買いだめしておこうという気持ちの表れなのだろうが、スーパーの開店を待って並んでいるその人たちの間隔、いったい何mあっただろうか・・・買出しに行ってわざわざ感染のリスクを増やしているようにしか見えません。
ここで買っておかないとしばらく買えなくなるとでも思ったのだろうか。確かに感染症の影響で人の流れは鈍くなっているが災害などで道路が寸断されているわけではないので物流が止まるわけではない。
それに、売る側からしたら黙っていてもお客さんが来るとわかっていたらわざわざ商品を安く売るだろうか？さすがに値上げとか露骨にやると評判が悪くなるのでしないだろうがタイムセールや値下げをほとんど行わないなど今ある在庫を最大限高く売る努力をすると思う。
筆者は日曜日の今日近所のスーパーに行き特売品を悠々と買うことができましたが、気付いたのはカップ麺のコーナーで品物が全くなかったことには少々驚きました。
まるでこの自粛期間の主食だと言わんばかりに買って行った方が多いのでしょう。
家から一歩も出ない、you tubeなどのネットコンテンツで時間を潰す、主食はカップ麺。このブログを執筆する傍ら週３回ジムに通ってウェイトリフティングを行う筆者には、その結果どんな健康状態になるか考えるだけでも恐ろしいものがあります。
何事も最後は自分で考えることが大事
こうしてみてみると一連のコロナウィルスに対する対応の仕方を取っても考えなしにニュースに踊らされる人々は他人と同じ行動を取り結果無用な競争やストレスを産むばかりでなく感染の可能性も高めてしまうのだなと感じました。
これは投資にも通ずるもので人づてに聞いた銘柄になんの考えもなしに投資しても損しかないどころか紹介した人への逆恨みに発展する場合もあります。
行動する前にその背景にどんなことがあるかを考えることができるだけでも、この状況をストレスなく過ごせるのかもしれません。
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