FIREというアホな略語に振り回される前に見て欲しい。

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老後2000万円問題が有名になり、一般の人にも投資が浸透されてきたあたりから巷でよく聞くようになった「FIRE」という略語

Finacial Independence, Retire Earlyの略なのですが私も最初何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。

どういう内容なのか、またそれは実現できるのか。私なりに調べて考察をまとめてみました。

FIREとは

FIREとは上記でご紹介した通りFinacial Independence, Retire Earlyの略です。

簡単にいう経済的に独立した状態を作り早期リタイアしようってことですね。

私自身最初この言葉を聞いた時「 FIREするって誰かを首にするの?燃えたいの?」とワケがわかりませんでした。

一般的な早期リタイアとの違いは会社からまとまったお金をもらってリタイアするか、自分でお金を作ってリタイアするかが違うようですね。

どうやったらできるか

一般的に年間生活費の25倍の貯蓄があればFIREムーブメントは可能だと言われています。

そしてこの25年分の貯蓄を早期リタイアのタイミングで作るためには年間で40%の貯蓄率を達成し年率10%で運用する必要があります。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/FIRE_%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

問題点

上記で紹介したようなやり方で理論上は経済的に独立した早期リタイアを実現できるわけですが問題点もあります。

そもそも今の日本の一般的な収入でそんなことできるのか?ということです。

一般的に人としての普通に生活送るためには20万円前後は必要と言われております。

日本の社会人の平均的な年収は400万円代、12か月に直すと約30万円、税金が引かれ実際に使える金額は約20万円

大半の人は給料が生活費に消えてしまい貯金すらできないのです。

このような状況の中で投資に回すための貯金を作るためにはmoney forwardを利用するなどして相当厳しい管理をしないと成り立ちません。

また、投資利回りも上記に書いたように少ない資金から始めるため、債券などを多めに配分して分散投資をするのが鉄則ですが、正直多少のハイリスクを取って利回りの高い資産にもチャレンジする必要があるため、損をするのが怖い人にはなかなか実践するのが難しい状態です。

投資をするための資金捻出の方法を下記でもご紹介してますので是非ごらんください。

いかがでしたか。正直個人的には早期リタイアするという意味では、わざわざ別の言葉を作る程のことでもないのかなと思ってます。FIREという聞きなれない横文字に憧れて見よう見まねして挫けてしまう前に現状を把握して、どうしたら自分も経済的独立を手に入れられるか、ご自身を見つめ直してみましょう。

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